見ごたえたっぷり!美術館コース
懐かしい絵本に会える?「沼田絵本美術館」
馬にも会える!「馬事公苑」
サザエさんがいっぱい!「長谷川町子美術館」
●●● 1999/6上旬 Iwasaki ●●●
世田ヶ谷美術館
今日は美術館の多い用賀界隈を散歩してみました。用賀駅はとてもきれいな駅ビルにつながっていて、地下には水を使ったモニュメントもあり、ひと休みもできるようになっています。外に出ると広い駅前広場があり、美術館などへの道しるべが立っているので、迷う事なく「世田ヶ谷美術館」に向かう事が出来ました。この美術館へは駅から歩いて20分くらいかかるのですが、途中のほとんどの道が遊歩道になっているので、木陰をのんびりと歩いていく事が出来ます。15分程遊歩道を歩いて環八通りにでると、世田ヶ谷名物(?)の清掃工場のきれいな煙突が、突然目の前に大きく現れました。通りを渡った向こう側が「砧公園」という広い公園になっており、美術館はこの公園の中に入った所にあります。この美術館は、5000点以上の作品を収蔵する区立美術館です。大きな企画展をすることも多く、休日には沢山の人たちが来館します。ここは展示スペースがとても広いので、全て見終わるには結構な時間と体力がいると思いますよ。でもそれだけ見ごたえがあると言う事です。館内には喫茶店やレストラン、ミュージアムショップ等があり、世田ヶ谷美術館所蔵作品のポストカードなどを販売していました。
馬事公苑
公園を出て500m程環八通りを小田急線方面に進み、世田ヶ谷通り沿いに歩くと農大前に「馬事公苑」があります。ここは日本中央競馬会が経営していて、競技場や馬の厩舎があり、厩舎からはおとなしい馬達がかわいい目でこちらを見ていました。休日には、子供のための乗馬サービスなども行っているようです。平日の今日は2頭の馬が練習(?)しているだけでしたが、至る所にあった「馬に注意!」という立て看板と蹄の跡から考えると、いつもはもっといっぱい厩舎から出てきているのかな?ちょっと残念。毎年秋の「愛馬の日」には、日本各地の伝統馬事芸能などの様々なイベントも行われるそうです。
沼田絵本美術館
馬事公苑の裏手には「沼田絵本美術館」があります。私は小さい頃から絵本だけはよく読んでいたので、ここに来るのを楽しみにしていました。この美術館は、海外絵本作家の原画を中心にコレクションしています。今回の企画展は、新人絵本作家コンテストの受賞作品展で、小さな頃から慣れ親しんだ作品を見る事は出来ませんでしたが、新人作家の人たちの作品の完成度には驚きました。絵もキレイ!小さい美術館なのですぐに見終わってしまいますが、無料でセルフサービスのカフェコーナーがあるので、そこでじっくり余韻を楽しむ事が出来ます。お帰り前にはお土産も忘れずに。「おさるのジョージ」「ババール」「ピッピ」などの、かわいいポストカードがたくさんありますよ。
長谷川町子美術館
「沼田絵本美術館」を出て桜新町駅方面に歩いていくと、大通りの横道に「サザエさん商店街」の旗がたくさんはためいています。この商店街を抜けて、右手に少し坂を登ると「長谷川町子美術館」があります。あの「サザエさん」や「いじわるばあさん」などの作者「長谷川町子」さんが、一緒に姉妹社をやっていたお姉さんとコツコツ貯めた絵画のコレクションを、一般開放しようじゃないか、ということで始められた美術館ですが、今では夏の「サザエさん祭り」の方が有名かもしれません。館内には絵画コレクションと共に、漫画の原画などが展示されています。私は今でも「サザエさん」や「いじわるばあさん」を読むのが好きなんですが、今読んでも全然古くないんですよね。話も面白いし、やっぱり何と言っても絵がうまい!テレビの「サザエさん」しか知らない方は、是非一度ここを訪れるといいと思いますよ。
美術館って体力的には結構疲れるんですよね。でもその疲労感には、心地よい満足感もありますが...。
今回は1日で3館も回ってしまいましたが、これは結構忙しいかも...。美術館経営のレストラン「ル・ジャルダン」でのランチを挟んで、「世田ヶ谷美術館」をじっくり鑑賞する1日もいいかもしれませんよ。
散歩のまとめ
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