武家屋敷の面影を感じる一時コース
細川家の所蔵品が見れる「永青文庫」
出版文化の遺産「野間記念館」
日本庭園を見て英国式ティーを頂く!
●●● 2000/9上旬 Toko ●●●
都電荒川線・神田川
今日のお散歩は、「大塚駅前」駅から都電荒川線に乗ってスタートします。今日はたまたま都合が良かったのでこの駅からスタートしましたが、目的地は終点の「早稲田駅」へ行き着けばいいので、都電荒川線沿線なら乗車駅はお好きなところからで大丈夫でしょう。なんか都電って、観光気分を感じさせますよねえ。でも利用している人は観光客というよりは、沿線に住む人々が多いようでした。車窓から見える景色は、「ここが2000年の東京!?」というような少し前の時代にタイムトリップしたようなホノボノした感じです。そうこうしてるうちに終点の「早稲田駅」に到着しました。ここから橋を渡り、神田川沿いの歩道を歩きます。「神田川」っていうと、かぐや姫(?)の歌を思い出す人が多いのかな!?ぱっと見ると普通の川って感じだけど、立派な鯉が何匹も泳いでいたり、川沿いの木はソメイヨシノが並び『桜の時期はさぞきれいなんだろうな』って思わせたりしました。
芭蕉庵・永青文庫
川沿いに歩いていくと、左手に新江戸川公園らしき鬱蒼とした森(?)が見え、その先の左手に急な坂が現れました。「胸突坂」という名前が付いており、上る時に胸を突いてしまいそうな位急な坂だという意味らしいけど、確かに急でした。今日は暑かったからちょっとキツかったな。その坂に昇る前に右手に「芭蕉庵」と書かれた入口がありました。後で資料を調べてわかったけど、あの芭蕉さんが4年間居住してた由緒ある処なのね。庭園をざっと見た時(声をかければ見学してもいいみたい。でもちょっと勇気がいります)やけに芭蕉さんに縁のある物があって、ここは何だろうって思ってました。階段を昇りきると少し先の左手に「永青文庫」がありました。ここはあの熊本の細川家の屋敷跡の一角にあり、細川家所蔵の文化財を所蔵・一般公開している所なのです。全くこんな所があるなんて、知りませんでしたよ。早速、中に入って見学です。うーん、さすが細川家の所蔵品、素晴らしい。宮本武蔵の達磨図という物もあって、展示室は2部屋位だったけど、見応えありました。
講談社野間記念館
「永青文庫」を出て真直ぐ行くと目白通りにぶつかるので、右に曲がります。左方向には「東京カテドラル大聖堂」の鐘が見えます。ここには日本一のパイプオルガンがあるそうですが、私達は右手にある「講談社野間記念館」の方へ入ります。いつ出来たのかわかりませんが、案内書を見ると、講談社創業90周年事業の一環として設立されたそうで、建物が新しいので結構最近なのではないでしょうか?講談社の初代社長野間清治さんの収集品を中心に展示されているそうです。今日は「近代美人画」展という展覧会をやっており、鏑木清高や上村松園など、近代の巨匠の作品が並んでいました。きれいで落ち着ける雰囲気を持った美術館ですね。
椿山荘
前から一度は行きたいと思ってたけど、なかなかその機会に恵まれなかった「椿山荘」が今日の最終目的地です。「野間記念館」を出て、目白通り沿いを歩くとすぐ着いてしまいました。今日は日がいいのか多くの結婚披露宴がここで行われているようです。華やいだ雰囲気の中に、きれいな人達がたくさんいると、こちらまで幸せな気分になってきますよね。実は今日の目的はここの喫茶室で英国式のアフタヌーンティーを頂く事だったのでした。いつもだとすぐ入れるらしいけど、今日は人が多く(もっと多い時もあるそう)ポケベルを持って、呼び出されるまで庭園散策しました。「椿山荘」は山県有朋公爵がこの地に居を構えた時、それまでここが「つばきやま」として名高かったことにちなんで、その名が付けられたそうです。今日は待ち時間のみの散策でその庭園の素晴らしさは満喫できませんでしたが、今度ゆっくり鑑賞したいですね。アフタヌーンティーのセットは、何段にも重なったお皿の上にケーキやサンドウィッチが並ぶ本格的なセット。お昼を抜いたにも関わらず全部食べきれず、残りは持ち帰り用にしてもらったのですが、ゆったりした贅沢な時間が過ごせ、とっても満足しました。
巣鴨コースに入れたのは、無理があった?スタートを変えれば、巣鴨になるから許してね。(都電の乗車駅を西巣鴨にするとか?)
それは別として、内容的にはなかなか充実したコースだと思いますよ。実は今日のコースは毋が考えました。お見事!パチ、パチ、パチ。この辺りは昔の武家屋敷が立ち並んだ地域で、今でもその面影が残る史跡がいっぱいあるので散策スポットはまだまだありそう。
散歩のまとめ
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